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『内定式』

『内定式』 | 社長コラム「一期一会」

昨日、10月1日。来春入社する6名の内定式。
緊張した面持ち。真っ直ぐな眼差し。超が4つくらいつくほど、真面目な6名です。
100年目に入社する世代です。
選考を通じて見えてきた、6名の共通点があります。
一つは、本質志向。家を建てる。それだけではなく、「豊かな暮らし」「森や地域の未来」「引き渡し後も続く、一生の信頼関係」という、私たちの想いに、心から共感してくれた。
二つ目は、社員の温かさ、親身なサポート、仕事への熱意。それに直接触れて、「この人たちと一緒に働きたい」そう確信して、ここを選んでくれた。
三つ目は、素直さと利他の心。「早く誰かの役に立ちたい」「教えてもらいながら、人間性を磨きたい」謙虚で、前向き。全員が同じ姿勢。
嬉しいですね。

100年前に製材所から始まり、木を一番よく知る者として、家を建てるようになった。根っこは今も同じ。木を知り、木を活かし、長く愛される住まいをつくる。
僕の贈る言葉では、駅伝の話をしました。諸先輩たちが、ここまでたすきをつないできた。そのたすきを、来春、皆さんに渡す。30年後、僕は82歳。この会社の未来をつくるのは、今日ここに座る6名を始めとする、今前線で頑張る皆さんたちです。

大切にしてきたものを、三つ伝えました。
◯「経年美化」本物の木や漆喰は、年月とともに色が深まり、艶が出る。人も同じ。今は切り出したばかりの白木。お客様と向き合い、現場に立ち、悔しい思いをして、それでも続ける。そうやって、良い色になっていく。
◯「ロングライフデザイン」流行を追わず、何十年経っても「この家でよかった」と思っていただける家を。私たちは、お客様の人生に、長く寄り添う仕事です。
◯「職人とともにつくる」鉋の音。木の香り。職人さんの手つき。教科書には載っていないものが、現場にはある。僕も若い頃、ほうきを持って現場を掃除しながら、大工さんに教わりました。本物の中に身を置くこと。それが、人を一番大きく育てる。

入社まで、あと半年。二度とない、学生最後の時間。
十分に活かして欲しい。

期待感MAXの6名。預かる側の責任も、MAXです。この若者たちを、責任を持って育てる。それが、100年目を迎える私たちの、次の仕事。
ようこそ、次の100年の最初の仲間たち。一緒に、未来をつくろうね。