『第45期経営方針説明会』
昨日は一年で最も緊張する日。
それが第45期 経営方針説明会を開催しました。
金融機関の皆様、ご来賓の方々、日頃お世話になっているお取引先様。家づくりを共に担う職人の会「ひだまり匠の会」のメンバー。そして全社員と、春から仲間になる内定者たち。総勢150名。
この一年、何を大切にし、どこへ向かうのか。それを直接お伝えし、ご協力、応援、支援をお願いする場です。
社長就任から16年、毎年欠かさず続けてきました。支えてくださる方が年々増えていること、本当にありがたく思います。
今期のテーマは「継続」。
「継続」とは、同じことをただ繰り返すことではありません。昨日と同じ景色に見えても、その一歩一歩に深さを重ねていくこと。
職場の環境を整える。仕事を振り返り、改善し続ける。社員が学び合う場を持ち続ける。今ある事業を、もっと深く掘り下げる。
ひとつひとつは地味に見えるかもしれません。がしかし、その積み重ねこそが、今のひだまりほーむグループをつくってきました。
家を建てるのは、人です。人が育たなければ、良い家は生まれない。だからこそ、社員一人ひとりの成長に、惜しみなく時間と手間をかけてきました。
第45期は、そこからさらに一段、積み上げる年。同じことを、より深く。より精緻に。より確かに。
図面の一本の線、現場の一つひとつの納まり、お引き渡し後のお付き合い。当たり前のことを、当たり前以上の精度でやり切る。それが、お客様の暮らしを何十年も支える力になると信じています。
間もなく創業100周年。地元の木を扱い、地元の職人と共に、地元のお客様の家を建ててきた。その歴史に、もう一層、確かな層を重ねる一年にします。
とはいえ、方針を語るのは私たちの側。それが本当に伝わったのか。外からは、どう見えているのか。それは、自分たちだけではわかりません。
実は参加者の方々に声をスタッフが報告を上げてくれる。身内では気づけないこと。外から見るからこそ、見えること。その声は、自分たちを映す鏡であり、大切にしています。
「松下幸之助の考え方が、会社に根付いていると感じた」長年ご指導いただいている先生の言葉です。ただ、根付かせたのは私ではなく、毎日の現場で、社員一人ひとりが体現してくれた結果です。
「社員さん全員が、同じ方向を見ている」「あたたかい雰囲気」「良い意味での緊張感がある」あたたかさと、緊張感。一見、相反するもの。しかし、この二つが同時にあること。それが組織の強さだと思っています。
そして最も多かったのが、匠の会への声。「会長の挨拶は、社交辞令ではできない挨拶だった」「地域工務店で、唯一無二の組織かもしれない」
仕組みは真似できる。経営計画も真似できる。しかし、職人さんたちとの信頼関係は真似できない。今期、ひだまり匠の会は20期を迎えた。20年間、共に汗をかいてきた時間だけがつくれるものです。匠の会の皆さま、本当にありがとうございます。
「営業と設計が一緒にやるのは、お客様にとって一番いい」「住宅の仕事の基本が、ここにある」そんな声もいただきました。
ありがたい言葉ばかり。ただ、評価は過去の結果。大切なのは、これから。
褒めていただいたことを、当たり前に続ける。それが一番難しい。だからこそ、続ける。
昨夜は、緊張の糸が切れて脱力感でいっぱいでしたが(笑)。あの場で立てた誓いは、すでに動き始めています。
100年先も「ひだまりほーむに頼んでよかった」と言っていただけるように。外から届いた声を胸に、また一歩、積み重ねてまいります。
ご参加いただいた皆さま、心より感謝申し上げます。
ひだまりほーむグループ
