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照明で変わるお部屋の雰囲気

照明で変わるお部屋の雰囲気 | スタッフ ブログ
 

こんにちは。
「岐阜でリノベーション・リフォームならWOODYYLIFE(ウッディライフ)」のコーディネーター平尾です。

 

毎日暑い日が続いており、外に出るのも嫌になりますよね…
夜になっても気温が下がらず、朝から晩まで冷房をつけっぱなしで疲れが取れず、夏バテ気味の方も多いのではないでしょうか…。
私もその1人です。
そこで、私は夜になると、できるだけ強い光を避け、やわらかな灯りだけで過ごすようにしています。
照明は単に明るさを補うだけでなく、光の色・方向・強さを工夫することでお部屋の居心地がよくなります。
例えば、白い天井照明だけのお部屋は無機質になりがちですが、カフェや、ホテル、モデルルームが素敵なのは、光の陰影や温かみを効果的に取り入れているからです。
照明の選び方ひとつで、お部屋の印象は驚くほど変わります。
今回はそんな「照明」についてお話したいと思います。

 

1.照明の選び方
照明の選び方は、空間の雰囲気や私たちの心身に大きな影響を与える重要な要素です。
照明を選ぶ際に意識したいのが、「何をしたい空間か」「どんな気分になるのが理想か」です。
例えば、リラックスして過ごしたいリビングや寝室では、落ち着きのある暖色系の光が心地よく感じられます。
一方、集中したい作業スペースや勉強部屋では、くっきりと明るく、頭が冴えるような昼白色や昼光色の光が適しています。
色温度を意識することで、より快適で心地よい空間を作り出すことができます。

 

2.色温度とは
色温度は、光の色味を示す指標でケルビン(K)という単位で表されます。
一般的に、低いケルビン値(約2700K~3000K)は暖かみのある黄色味を帯びた光で、リラックス効果が高いとされています。
逆に、高いケルビン値(約5000K~6500K)は青白い光で、集中力を高める効果があります。数値が異なるほど光の印象が変わります。

💡電球色(2700~3000K)
 オレンジがかったやわらかな暖色光。 リビングや寝室などリラックス空間に最適。温かみがあり心がほっと落ち着く光です。
💡温白色(3500K前後)
 自然な肌色を美しく見せる、中間的な色。ダイニングや洗面所など、ちょっとした明るさと落ち着きを両立したい場所に向いています。
💡昼白色・昼光色(5000K以上)
 青白く冴えた光で、細かな作業や読書、勉強などに適しています。視界がクリアになって集中力も高まりやすいです。

※パナソニックカタログより

光の色温度は光の印象だけでなく、気持ちの切り替えやリズムにも影響します。
夜に強い青白い光を浴びると神経が冴えてしまい、寝付きにくくなることもあります。
逆に、暖色でも暗すぎると活動に支障が出るため、用途や時間帯に応じて選ぶことが大切です。
最近では、LEDのフラットランプが普及しており、電球色から昼光色まで、光色や明るさを気軽に切り替えられるようになっています。
住まわれてから、もう少し雰囲気を出したい、もう少し明るくしたい等あれば、ランプのみの交換で便利です。
また、照明選びで同じくらい重要なのが、光の明るさを表す「ルーメン(lm)」です。

 

3.ルーメンとは
ルーメンは、光の量や明るさを表す指標です。数字が大きいほど明るく感じられます。

💡LED電球(60W相当):約800~850ルーメン
💡白熱電球(40W):約450ルーメン
💡蛍光灯(40W):約2600~2900ルーメン

ケルビンとルーメンをバランスよく選ぶことで、機能性と雰囲気を兼ね備えた照明環境がつくれます。
たとえばリビングでリラックスしたいなら、暖色でありつつもほどよく明るい800~1000lm前後の照明が理想的です。
寝室ではやや暗めの500~700lm程度でも十分な場合があります。
明るすぎる照明は緊張感を生み、逆に暗すぎると不便や不安感を引き起こします。
リラックスしたい夜には控えめな照明をベースにして、必要な場所だけ明るくするスポット的な光を足していくのがコツです。
また、光の当て方や向きによって部屋の雰囲気は大きく変わります。

🏠部屋ごとのルーメン目安
 ~4.5畳:約2,200~3,200lm
   6畳:約2,700~3,700lm
   8畳:約3,300~4,300lm
  10畳:約3,900~4,900lm

※部屋の壁や床の色、天井の高さによっても必要な明るさは変わるため、目安として参考にしてください。

 

4.光の当て方や向き
💡直接照明(ダウンライト)
 天井から下に向けて照らす基本照明。部屋全体が明るくなりますが、 影が出きやすく少し硬い印象になりがちです。
💡間接照明
 壁や天井に光を当てて反射させることで、柔らかく広がる光を作ります。陰影が美しく落ち着いた空間になり、リラックス効果も高いです。
💡スポットライト
 特定の物や場所に光を集中させる照明です。絵画や棚など、お気に入りのアイテムを際立たせたいときに適しています。
💡アッパーライト
 床や家具の下から光を照射する照明です。 低い位置からの光が、落ち着いた雰囲気を作り出します。 
💡カーテン照明
 カーテンBOXや、レール上部に照明を組み込み、カーテン生地をやわらかく照らします。レースやドレープの陰影や深みを引き出してくれ、空間の質が高まります。

特に夜は、目線より低い位置(テーブルランプやフロアライトなど)から暖色の光を間接的に入れると、脳への刺激を抑え、自然な眠気を誘いやすくなります。
科学的にも、低い位置からの光はメラトニン(睡眠ホルモン)の分泌を妨げにくいことが知られているそうです。
また、大がかりな工事をしなくても、テーブルランプや間接照明を置いたり、ライトの色変更だけでも部屋の印象を大きく変えることができます。
特に間接照明は空間に柔らかな光を加え、リラックスできる雰囲気をつくれるため、WOODYYLIFEでも人気があります。

 

5.間接照明とは
間接照明は、光源が直接目に入らないように設置し、壁や天井、床などに光を反射させて空間をやわらかく照らす照明手法です。
直接照明が部屋全体を明るく照らすのに対し、間接照明は光そのものではなく、光の当たった面から放たれる柔らかな空間で包み込みます。
光源が直接目に入らないので、眩しさを感じにくく、穏やかで自然な明るさが得られる点が最大の特徴です。
特に電球色の温かな光は、副交感神経を刺激してリラックス効果も期待できるため、リビングや寝室で選ばれる事が多いです。
住宅だけでなくホテルやレストランなど、癒しや高級感が求められる場所でも多く使われています。
色温度を用途に応じて使い分けることで、機能性とムードの両立も可能です。
たとえば、リモート作業やキッチンには昼白色、くつろぎの間には電球色といった選び方が効果的です。
実際に取り入られることが多いのは、コーブ照明とコーニス照明かと思います。

⓵コーブ照明
天井に向けて光を照射し、天井を間接的に照らす方法です。
天井が高く見え、空間に開放感や柔らかさを与える効果があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⓶コーニス照明
壁に向けて光を照射し、壁面を間接的に照らす方法です。
壁の素材やアートを際だたせ、空間に奥行と立体感を与えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はコーブ照明や、コーニス照明をご紹介しましたが、他にも様々は間接照明の手法があります。
工事の規模や配線の変更なしでも、照明の雰囲気を変えてみたい、おしゃれな空間を目指しつつ、自宅で過ごす時間を快適したい等、お客様のご希望をぜひお聞かせください。

 

余談ですが…
私のお気に入りは ソネングラス という、太陽光で充電できる充電式ランタンです。
ご存知な方もいらっしゃると思いますが、南アフリカでフェアトレードによって作られており、環境にも配慮された素敵なアイテムです。
充電時間にもよりますが、電気や火を使わず、太陽光だけで朝まで灯ってくれるので経済的です。
私は中にドライフラワーを入れていますが、お気に入りの小物を入れて、インテリアとしても楽しむことができます。
読書に十分な明るさもあるのに直視してもギラギラせず柔らかな灯が心地よいです。
さらに、明るさの調整もできるので、自分の気分や時間帯に合わせて灯りの強さを選べます。
夜の過度な明るさが苦手な方や、もっと自然にリラックスできる空間にしたい方、白い蛍光灯だけでは居心地が悪く、もっと柔らかく温かみのある空間を作りたい方におすすめです(^^♪