この家と、家族の新しい暮らしをつなぐ ― 解体清祓式に込めた想い |新着情報|ウッディライフ

この家と、家族の新しい暮らしをつなぐ ― 解体清祓式に込めた想い

この家と、家族の新しい暮らしをつなぐ ― 解体清祓式に込めた想い | スタッフ ブログ
こんにちは。アドバイザーの堀田将貴です。
今回は、私が担当させて頂いているY様宅で執り行われた
「解体清祓式(かいたいきよはらいしき)」についてご紹介します。

リフォームのご相談をいただく中で、私たちが大切にしているのは
「建物そのものだけでなく、お客様の“想い”に寄り添うこと」です。
今回の解体清祓式は、まさにその“想い”が詰まった、大切な時間でした。

■ 家族の新しい拠点として選ばれた「この家」
Y様はご夫妻とお子さん2人の4人ご家族。
奥様のご実家で二世帯同居されていました。
手狭さや生活の不便さを感じるようになり、
いずれは自分たちの家を…と考えておられたそうです。

ある日、ご主人がいつものように散歩をしていたところ、
ふと目に留まったのが、今回の物件―築30年ほどの木造2階建て住まいでした。
空き家として売りに出されていたこの家は、現住まいの近くにあり、
住み慣れた地域から離れずに済む安心感がありました。
さらに、庭付きで部屋の広さも十分。家族4人がのびのびと
暮らせる可能性を感じられたとのことです。
老朽化の進んだ建物ではありましたが、
「自分たちらしい住まいにリノベーションすれば、きっと素敵な家になる」
そんな前向きな気持ちで購入を決断されました。

■ リノベーションのご要望とWOODYYLIFEとの出会い
ご相談をいただいた際に、奥様からはこんなお話がありました。
「家族で自然体験のイベントに参加するのが大好きなんです。
庭で野菜を育てたり、子どもたちが土や水と触れ合えるような暮らしがしたくて」
そんなライフスタイルを大切にされるY様ご家族にとって、
リフォームに求めるのは“機能”だけではなく、
“安心して暮らせる自然な空間”であることがよく伝わってきました。
・耐震性や断熱性などの基本性能をしっかり確保したい
・合板やビニルではなく、自然素材を多く使いたい
・家族の思い出がこれから積み重なる、温かい住まいにしたい
そうしたご希望をひとつずつお伺いしながら、WOODYYLIFEが得意とする
「自然素材と暮らしやすさの融合」リノベーション計画をスタートさせました。

■ 解体清祓式という“心の節目”
工事の第一歩として、まずは既存建物の解体が必要となります。
築30年のこの家には、前の住まい手さんの暮らしの痕跡も残っており、
新しいご家族がここに住まう前に、「ひと区切り」が必要だと考えました。
そこでご提案したのが「**解体清祓式**」です。

長年、家族を見守ってきた家に感謝を伝え、解体工事の安全を祈願する神事。
ご家族にもご理解とご賛同をいただき、式を執り行うことになりました。

■ 式当日の様子
当日は快晴。ご家族そろってご参加いただきました。
祭主は岐阜市の金(こがね)神社さんです。
居間に祭壇を設けます。神主さんによる祝詞奏上(のりとそうじょう)、
四方祓い(しほうばらい)と続き、敷地の四隅にお米や塩、
お神酒をまいて清めていきました。
お子さまたちは少し緊張しながらも、神妙な面持ちで見守っていました。
奥様が静かに手を合わせる姿が、とても印象的でした。

最後にご家族全員で、家の中心に向かって一礼されました。
奥様がふと漏らされた、
「新しい暮らしが、いよいよ始まるんですね」
というひと言に、リフォームという仕事の意義を改めて感じました。

■ 単なる「壊す」ではなく、「つなぐ」ための儀式
私たちが日々関わっているリフォーム工事。
時に“壊す”ことが目的と捉えられることもありますが、
私たちは“暮らしをつなぐ”ことを目的にしています。
だからこそ、このような清祓の儀は、過去と未来をつなぐ「心の節目」として、
とても大切な役割を果たすのです。

解体清祓式を行うことで、お施主様自身が住まいに感謝の気持ちをもてるだけでなく、
これから始まるリフォームの覚悟や期待を、前向きな気持ちで受け止める
きっかけになる――それが、現場に立ち会い、私が何より強く感じたことでした。

■ 式を通じて得られた絆
式の後、ご主人が私にこんな話をされました。
「ここが、自分たちの拠点になるんだと思うと、身が引き締まります。
 でも、ちゃんとけじめをつけたから、もう迷いはないです」
この言葉は、営業担当者としてではなく、わたし個人として非常にうれしいものでした。

住宅営業の仕事は、「売る」ことではなく、
「暮らしに寄り添うこと」だと私たちは考えています。
解体清祓式は、そうした私たちの想いを施主様と共有できる大切な時間なのです。

■ 最後に ― 家づくりは「祈り」から始まる
「祈る」「感謝する」という行為は、古くから日本の住文化に根付いています。
そしてそれは、現代のリフォームにも通じる、心の営みなのだと思います。

家を壊すことは、家族の記憶を壊すことではありません。
家族の想いを未来につなぐ、その第一歩なのです。

WOODYYLIFEでは、単にリフォーム工事を行うだけでなく、
お客様の「想いの引き継ぎ」も含めて、丁寧にサポートしていきます。
リフォームやリノベーションをご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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株式会社WOODYYLIFE
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