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『人間らしさ復興』

『人間らしさ復興』 | 社長コラム「一期一会」
7月からの、ひと月間は多忙でした。
Facebookの投稿もままならず。。。
何故ならば、8月が期末で9月から始まる新しい年に向かっての準備に明け暮れていたからです。
経営計画を立案する為に、恒例の2度の合宿。
1回目はひだまりほーむの未来を。
2回目はWOODYYLIFEの未来を。
それぞれ4日間ほどかけて、
短期計画と長期計画を考えていました。
 
考えるべきことが多く、
集中したい為に毎年のことですが、ホテルにこもります。
そこでいつも考えるテーマ。
何をするのか。
何をしないのか。
何がしたいのか。
どうありたのか。
 
そんな中で来期のテーマを
『人間らしさ復興-ヒューマンルネッサンスを起こす-』
としました。
大き過ぎるテーマですが、今とても大切なことです。
ひとつの時代が終わり、
新しい時代が確実に始まっている。
だからこそ、今、
僕なりの時代認識をしっかりと持つ必要がある。
時代に流されず、翻弄されない為にも、
自分自身の意志が重要。
 
そのヒントは、
「人間回帰(人間らしさ回帰)」にあると思う。
物質的な豊かさは満たされた。
しかし、人は豊かになってはいない。
むしろ、貧しくなっている。
それは、心の豊かさを
置いてきぼりにしてきたからではないのか?
特にSNSの普及により、情報が錯綜し、
頭と心が混乱をしている。人の話に惑わされ、動揺し、
自分以外の誰かと比較ばかりして、
自分を見失い、自信を喪失している。
そこにコロナ騒動が追い討ちをかけている。
敢えて、「復興」と言う言葉を使った。
もう一度立ち上がる。そんな想いを込めて。
豊かさとは何か?
我々住宅屋担う役割は大きい。
住まいが人をつくる。
住まいが心を育む。
そう信じて疑わない。
 
来期は、重たく、大きいテーマを据えた。
 
テクニック論ではなく、本質論が重要。
出来ることが多々ある。
 
一人で合宿をしながら、
自問自答をするなかで、導きだした。
 
ほぼ計画は出来た。
経営計画書も印刷に回った。
 
これまで、土を耕し、種を植え、
肥料を与え、水を撒いてきた。
小さな小さな芽が出始めた。
まだまだ収穫には相当の時間を要すが、
確実に育っている。
 
来期もまた、これまで通り、
人間大事の肥料をコツコツと与え続けます。
 
さぁ夏季休暇中は、
9月1日に発表するスタッフへどう伝えるかの準備です。
これが一番大変かも(笑)