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『原爆の日』

『原爆の日』 | 社長コラム「一期一会」
8月6日8:15
 
毎年この日のこの時間、テレビで平和記念式典を見ています。
そして、1分間の黙祷を捧げています。
今年もいつも通りの時間が訪れる。
外では蝉が元気に鳴いている。
広島のあの日の朝も蝉が元気に鳴いていたと、被爆者の方から伺ったことがある。
こんな日だったなのかな。と、思いを馳せてみる。
 
広島には何度も伺った。
資料館にも何度も訪れた。
社員旅行でも過去2度ほど訪れた。
若い社員に見せたかった。
うちの子どもたちにも、感じさせたくて訪れた。
 
その度に衝撃を受けた。
僕がその日やそれ以後の日を想像することは難しい。
想像を絶するものであったであろう。
苦しく、熱く、痛く。
 
たった1発の核爆弾での悲劇。
 
争うことの愚かさ。
何のための戦いだったのか。
誰のための戦いだったのか。
 
しかし、今なおその戦いは終わらない。
本来ならば、誰しもが願うのが平和であるはず。
 
この後、長崎への投下、そして終戦。
8月は色々と考えさせられる。
 
大事なことは、今日という日を忘れないこと。
 
犠牲者の御霊に心から哀悼の誠を捧げたいと思います。