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『スーツを脱ぐ』

『スーツを脱ぐ』 | 社長コラム「一期一会」

コロナの影響で一番変わったことは何か?
と、問われたら。「服装」と答えるかもしれない。
最近は、フォーマルな場面以外、スーツは着ない。
シャツも革靴も履かない。

出勤も
夏場はTシャツ。
最近はパーカー。
靴はスニーカー。
いかにもラフな格好である。

社員にも「最近はそんな感じですか。」と言われる。
お客様からも「今日はお休みですか?」と。
実のところ、僕自身は、スーツを着ることが多かった。
そのほとんどは3ピースのスーツで、チーフもコーディネートしていた。

それが礼儀であり、自分のスタイルと思っていた。
結構な堅物でもある。
実際に、いつもビシッとしてるよね。と言われたこともある。
ついでに時計も変えました(笑)。
この半年間で革靴を履いたのは3回ほどかな。
5足ほどで使いまわしてた革靴たちは、出番がなく少々寂し気。

そんな僕がスーツを脱いだ。
実は、僕がスーツを脱いだのには、小さな訳がある。
「何かを変えたい。変わりたい。」
との願いから。

コロナで折角のチャンス到来。
単純に服装変えてみよう!!
スーツやシャツ、ネクタイの意味を疑って止めてみよう!!
僕の中では大きな変化。

これがいかにもいい感じです。
思っていたよりもラクチン。
心なしか、仕事もはかどる。
夏場は事務所で裸足(事務所の床は桧の板です。)で、最高に気持ちいい。

着るものや持っているものを変えることは、
「気」を変えることだと感じた。

大袈裟だが、風景さえも変わった気もする。
コロナは色々なことを変えた。
不謹慎だけれども、僕はやっぱり楽しんでいるのかもしれない。
まぁそれも良し。