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『熱意』

『熱意』 | 社長コラム「一期一会」
先日の常昇塾(部長代理編)で話題なったのが「熱意」
会社の中で最も熱意が高いのは社長である。
当たり前である。
僕は誰よりも熱意が高くなければいけない。
その熱意がひくくなれば、僕は社長をする資格がないとすら考えている。
当然に、各部において、各部長が最も熱意が高くなければいけない。
その熱意が、部内に伝播し、スタッフが燃えてこそ、良いチームとなる。
しかし、熱意の向く方向が重要である。という話。
若い人は特に、熱意の方向を注意して欲しい。
熱心なあまり、間違えることがある。
例えば、利益について。
利益を上げる事は、当然に必要。
会社の存続は、イコール、オーナー様を守ることになる。
よって、会社は存続し続ける必要がある。
その為には、利益は必要である。

しかし、利益が目的化し、利益を取ること熱心になりすぎると、間違いが起こると思う。

お客様よりも利益を優先してしまう。
なんてことも、あり得る。
仕事には、熱意が必要だ!
という格言的な言葉では片手落ちになる。
お客様への熱意を高めるのが仕事というものだ!
が正解に思う。
よって、部長代理のメンバーには、スタッフの熱意の先にあるモノが何かをしっかりと把握して欲しいと願っている。
お客様に対して、熱心に真摯に向き合っている熱意ならば、どんどん燃えるように薪をくべればいい。
が、そうでないならば、その熱意を一旦消化するか、小さくするなどの事を行い、正しく燃えるように促して欲しい。
熱意が大事という短すぎる言葉は、危うくもあるコトを肝に銘じる必要がある。
未成熟な者には、方向性くらいは示そう。