築31年 空き家を夫婦の新居へ自然素材リノベーション @岐阜県羽島市
アパートではなく、使われていなかった空き家を私たちの新居に。
20代のご夫妻が、結婚という新たな門出に選んだのは、賃貸アパートではなく、ご主人の実家敷地内にあった空き家をリノベーションして住むことでした。
しかし、約31年が経過した建物は、玄関扉の不具合や内外装の劣化が目立ち、玄関を開けると室内が丸見えになってしまうプライバシーの問題も。
特に冬場の寒さが厳しいタイル張りの在来浴室は、若いお二人にとって大きな懸念点でした。
「この家を、私たちが快適に、そして安心して暮らせる場所にしたい。」
そんな想いから、リノベーションがスタートしました。


〈ご要望〉プライバシーの確保と、水回りの快適性・安全性を
お二人が新しい住まいに求めたのは、主に以下のポイントでした。
1.古くなった内装を、明るく気持ちの良い空間にしたい。
2.玄関の目隠しと、使い勝手の向上
3.寒くて危険な浴室を、暖かく安全なユニットバスにしたい。
【注目ポイント1】漆喰と杉板。自然素材が心地よいLDK空間

ご家族が多くの時間を過ごすLDKは、自然素材で心地よく仕上げました。
劣化した砂壁やクロス壁には、調湿・消臭効果にも優れた漆喰を上塗りし、明るくクリーンな印象に。
ダイニングの天井には無垢の杉板を張り、木の温もりと香りが感じられるリラックス空間を演出しています。

畳のお部屋は、庭に囲まれ四季折々の自然を楽しむことが出来る、やすらぎの空間となりました。
【注目ポイント2】間仕切り新設で「プライバシー」と「断熱性」を両立

最大の懸念点だった玄関には、ダイニングとの間に新たに間仕切り建具を設置。
急な来客時にも室内が見えず、プライバシーをしっかりと確保できるようになりました。
また、この一枚が玄関からの冷気や暖気の流入を防ぐ役割も果たし、LDKの断熱性向上にも貢献しています。
【注目ポイント3】徹底した断熱化で、冬の入浴も安心なヒートショック対策
寒く、防水性にも不安があった在来浴室は、断熱性と防水性に優れるシステムバスへ一新。
さらに、浴室の窓は断熱パネルで塞ぎ、洗面脱衣室の窓はカバー工法で断熱窓にリフォーム。
浴室と脱衣室の温度差を少なくし、ヒートショックのリスクを大幅に軽減する、健康にも配慮した水回りが完成しました。
今回のリノベーションは、使われていなかった建物を若いご夫婦の新たな生活の舞台として再生させるものでした。

ポイントを押さえた改修で、安全性、快適性、そしてお二人のこだわりをすべて叶え、
これからの長い人生を共に歩むにふさわしい、愛着の湧く住まいが完成しました。