北方モデル 断熱材、天井下地完了!

皆さんこんにちは、リノベーション部の加藤です。
今回も第三弾リノベーションモデルハウスとなる北方の現場に行って参りました。
本日は、断熱材を入れる作業中と終わってからの現場を見てきた様子をお伝えいたします。
WOODYYLIFEではセルロースファイバーという新聞紙をリサイクルして作られた断熱材を使用しております。
それがコチラ!
私も、今回初めて吹き込まれる前のセルロースファイバーを見ました。
袋いっぱいに入っていて、思ったより見た目が固そうなのが意外でした。
少し断熱性能の話をさせていただくと、
断熱材で最も大事なのは、隙間なく施工されていることです!
実は、家の壁の中には、たくさんの凹凸があります。電気のコードや換気扇と柱の隙間など。
しかし、日本で一般的に使われているグラスウールでは隙間をしっかり埋めて施工することが難しく、能力を発揮できていないことがほとんどです。
そのため、WOODYYLIFEでは、株式会社デコスのデコスドライ工法のセルロースファイバーを使用し、隅々までしっかり断熱材を吹き込んでもらいます。
今日はその断熱性能で大事な工程の見学をさせていただき、職人さんの丁寧な仕事を知ることが出来ました。
セルロースファイバーを吹き込む空間を作るために、まず不織布を職人さんの手で丁寧に張っていきます。
均等に敷き詰められるよう、ピンと張りながら、同じ張り具合になるように細かく止めていきます。
一部だけが緩くなったりせず、吹き込んでいない状態でも布の張り具合は全て同じ状態になっています。
作業をしているところを見学していると、羊毛を入れているところを見つけ、職人さんに質問したところ、
柱と土台の金物のために柱を欠いているところや、既存の柱のくぼみなど、
吹き込む際に吹きこぼれてしまいそうな場所や、細かすぎて吹き込みづらい場所などは、羊毛を入れ、
断熱材が充填できるようにしていると教えていただきました。
吹き込まれた後はこんなにパンパンに断熱材が入ります。どこの壁を触っても同じ張りを感じます。
こういった職人さん一つ一つの作業が住宅の性能に繋がっています。
そして、質問にしっかり答えてくださる職人さんの、作業に対する誠実さと技術のすごさを実感しました。
断熱材が入りそのあとの天井下地もできています。
勾配天井の形が感じられるようになってきました。
ここに天井が張られた後の空間が楽しみです。
今後も現場のレポートをお届けします!お楽しみに!
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