インターンシップ1日目from森林文化アカデミー

インターンシップ1日目from森林文化アカデミー

インターンシップ1日目from森林文化アカデミー | スタッフ ブログ

こんにちは!

岐阜県立森林文化アカデミー(https://www.forest.ac.jp/)からインターンにやってきました下田ともうします。

普段はアカデミーで木造建築を学んでいますが、今回、年度末のお忙しいところに無理言って、ここWOODYLIFEにインターンシップに来ることができました。

WOODYYLIFEをインターン先に選んだ理由

なぜここに来たのか。それは今後広がる(既に広がっている)中古住宅事業についていち早く取り組まれているという事業内容に興味があったからです。

街に目を向ければ築数十年程度の中古住宅が多くあることがわかります。しかしながらその中でリフォーム・リノベされていく物件は限られています。それは改修の難しさなのか、日本人の新築信仰の志向によるものなのかはわかりませんが、いずれにしても今後もさらに大きな問題となっていくことが予想されます。

WOODYYIFEはどのような課題、問題意識をもって、またどのような期待をしながらビジネスを進めているのか、その辺を可能な限り理解できればと考えています。

インターンシップ初日を終えて

今日は午前中に全体の概要説明を受けた後、早速リフォーム・リノベのモデルハウスを見学。

新築はいくつか見学したことがありましたが、リノベーション物件は初めて。柱、梁などに古材が使われてますが、言われなければ中古物件だとは気づかないかもしれません。

温熱性能、耐震性能も、もちろん基準をクリア。改修物件ということで、これをそのまま実現できるかわからないとは思いますが、これができるという事例があることが良いですね。

家の理解を深める教材も至る所に。いくら工務店側が理解していても、建て主さんが理解していないとダメなんでしょう。セルロースファイバー(断熱材)の遮音性については、知識としては知っていましたが、このように実際に確認したのは初めてでした。(けたたましく鳴るアラームをセルロースファイバーに囲まれた筒に入れるとかなり消音されます)

10年点検でお客様訪問

午後はWOODYYLIFE(ひだまりほーむ)で行っている10年点検に同行。初日から実際のお客様と話す機会を得ました。よくよく考えればすごいですね。何かモノを買って、10年後にもう一度そのお店の人と話をするプロダクトって他にあるでしょうか。

築10年なので、大きな問題はありませんが、建具の建てつけが悪くなったりなどは見受けられました。しかし簡単なものはその場で応急処置をしてしまうんですね。家の購入コストに目が行ってしまうのはしょうがありませんが、人生で大きな買い物。本当はこういったメンテナンスコストも、きちんと加味すべきなのだと思います。

あっという間に過ぎたインターン初日。あと3日と非常に短い期間ですが、引き続きよろしくお願いします。

 

岐阜・名古屋でリノベーションするなら、Woodyylife