新年度、子どもと一緒に「育つ」部屋づくり。 変化を楽しむリノベーションのコツ |新着情報|ウッディライフ

新年度、子どもと一緒に「育つ」部屋づくり。 変化を楽しむリノベーションのコツ

こんにちは!WOODYYLIFE(ウッディライフ)のインテリアコーディネーター、家田です。

岐阜の街中も卒業シーズンの真っ只中ですね。袴姿の学生さんを見かけたり、桜のつぼみが膨らんでいるのを見つけたりすると、いよいよ新しい季節が来るんだなと背筋が伸びる思いがします。

あと半月もすれば入園・入学式。今まさに、算数セットの名前書きや袋物の準備に追われている親御さんも多いのではないでしょうか。「本当にお疲れ様です!」と一人ひとりに声をかけてまわりたいくらい、この時期のパパ・ママは大忙しですよね。

我が家にはこの春2年生になる子がいますが、去年の今頃は私も「あれも足りない、これも準備しなきゃ!」と家中を走り回っていました。つい昨日のことのように思い出されますが、1年経ってみると、毎日一生懸命学校に通い、楽しそうに過ごしてくれた姿が何よりの宝物です。

手元には、1年間頑張った証の「くたびれた教科書」や、文字がびっしり書かれたノート、そして山のようなテストや音読カード……。「本当によく頑張ったね」と温かい気持ちになる一方で、「さて、これから2年生の分も増えていくのに、どう整理しよう?」と頭を悩ませている真っ最中です。きっと同じように、新年度を前に「物のあふれるスピード」に戸惑っている方も少なくないのではないでしょうか。

実は、子ども部屋づくりで大切なのは「完成」を目指さないことなんです。今回は、私たちが大切にしている「本物の素材でつくる、心豊かな暮らし」という考え方をベースに、変化の激しい学童期を軽やかに楽しむためのヒントをお届けします。

子ども部屋は「今」に合わせて形を変えるもの

私たちのグループが大切にしている考え方に、「家は暮らしに合わせて育てるもの」という言葉があります。特に幼児期から学童期にかけての子どもたちは、心も体も驚くほどのスピードで成長します。昨日まで夢中だったおもちゃに目もくれず、今日は新しい教科書を広げて何かに没頭している……。そんな目まぐるしい変化のなかで、最初から壁でガチガチに仕切った「完成された個室」を作ってしまうと、かえって使いにくくなってしまうこともあるんです。

だからこそ、WOODYYLIFEが提案するのは「可変性」のある空間です。最初は大きな一つの広場のように使い、成長に合わせて「今だ!」というタイミングで形を変える。家の性能(断熱や気密)をしっかり高めておけば、家じゅうどこにいても温度差がなく快適なので、そんな自由な使い方が可能になります。

「個室で完結させない」共有スペースの魔法

我が家で作って本当に良かったと思っているのが、2階ホールの「大きな本棚スペース」です。ここは、いわば家の中の小さな図書館。子ども部屋の中に本を置くのではなく、あえて共有のホールに置くことで、個室が本で溢れずスッキリ片付くというメリットがあります。

それ以上に嬉しいのが、子どもたちの様子です。ホールの壁に寄りかかって、兄妹仲良く本を読み合っていたり、寝る前になると「今日はどれにしようかな」と自分たちで絵本を選んで寝室へ持っていったり。部屋の中で完結させず、あえて「外」に出すことで、家族のコミュニケーションが自然と生まれる場所になりました。

「自分の部屋」という閉じられた空間だけでなく、家中を使いこなして遊んだり学んだりできる。そんな広がりを持たせた設計も、暮らしを豊かにするポイントです。

リビング学習派の「プリント&思い出」整理術

低学年のうちは、やはり「リビング学習」がメインというご家庭も多いですよね。ダイニングテーブルを気持ちよく使うために、そして「頑張った証」を大切に残すために、こんな工夫はいかがでしょうか。

・「今の教科書」と「思い出」を分ける
新年度、新しい教科書を迎える前に、1年生の時のものは「思い出ボックス」へ。全部残すと大変ですが、特にお気に入りのノートや、花丸をもらったテスト数枚を厳選して箱に収めるだけでも、子どもにとっては立派な宝物になります。

・「帰宅動線」に自分専用のステーションを
ランドセルを置く場所、学校からの手紙を出す場所。これがリビングの入り口や、いつも通る動線上にあるだけで、出しっぱなしがグンと減ります。ぎふ漆喰の壁に馴染むような掲示板を作って、「ママ、明日の準備できたよ!」と子どもが自信を持って言える仕組みを作ってみるのもおすすめです。

成長のサインを見逃さない。「間仕切り」のタイミング

小学校高学年になり、「一人の時間が欲しいな」「集中して勉強したい」というサインが出始めたら、いよいよ空間を分けるタイミングです。

WOODYYLIFEでは、こうした「ライフスタイルの変化に合わせた間仕切り工事」を非常に得意としています。将来的に分けることを想定し、天井に下地を入れるなどの先回りした設計をしていますので、お子さんの成長に合わせてスピーディーに、かつ美しくお部屋を仕切ることができます。

「いつ頃やるのがベスト?」「いくらくらいかかるの?」といったご相談にも、すぐにお見積りやプランのご提案が可能です。こうした「暮らしのアップデート」に寄り添えるのが、私たちの強みでもあります。

「本物の素材」が子どもの感性を育む
子ども部屋のインテリアを考えるとき、私はぜひ「素材」にもこだわってほしいなと思っています。私たちが大切にしている「無垢の木」や「漆喰」は、実は子育て世代にこそメリットがたくさんあります。

・裸足が気持ちいい!無垢の床
子どもは床に座ったり寝転んだりして遊ぶのが大好き。冬でもヒヤッとせず、夏はサラッとしている木の床は、五感を刺激し、のびのびとした成長をサポートしてくれます。

・深呼吸したくなる、きれいな空気
自然素材には、お部屋の湿気を調整したり、ニオイを抑えたりする力があります。特に、勉強に集中したい時やぐっすり眠りたい夜、質の良い空気は子どもたちへの最高のプレゼントになります。

新年度という節目。「ちゃんとした部屋を作ってあげなきゃ」と、肩に力が入りすぎていませんか?

私も1年生の教科書を整理しながら、「この1年でこんなに漢字が書けるようになったんだな」と、片付けの手が止まってばかりです。でも、そんな風に「成長を振り返る時間」を持てることこそが、家づくりの醍醐味なのかもしれません。

WOODYYLIFEでは、岐阜の豊かな自然素材を活かしながら、皆さんのご家族が「今」一番心地よく、さらに「未来」もずっと笑顔でいられるようなリノベーションをお手伝いしています。

「間仕切りを考えているけれど、どこに頼めばいいかわからない」「今の間取りだと子どもの動線が……」そんな日常のちょっとしたお悩み、ぜひ私に聞かせてください!同じママ目線で、毎日がもっと明るく、家事がもっと楽しくなるアイデアを一緒に見つけていきましょう。