オーナー様の『本音』。断熱の効果と、もっとこうすれば良かったという後悔
今年も残すところあとわずかとなりました。
本格的な冬の寒さがやってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私たちWOODYYLIFEでは、リノベーション後お引渡ししてからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。
そのため、お引渡し後「1ヶ月、3ヶ月、1年」という節目での定期点検はもちろん、1年を超えた後も1年に1回お住まいの定期点検を実施しています。
住まいも人と同じように、歳月を重ねるごとに変化していくもの。
自然素材の変化を一緒に見守り、何十年先も安心して暮らしていただけるよう、毎年の健康診断のように大切に続けている私たちのこだわりです。
先日も、リノベーションからちょうど1年を迎えられたオーナー様のもとへ、1年点検にお伺いしてきました。
「1年間、過ごしてみてどうでしたか?」
そんな問いかけから始まったお話の中で、冬真っ只中だからこそ実感できる「断熱のリアルな効果」や、実際に住んでみて分かった「ちょっとした本音」まで、貴重な体験談を伺うことができました。
「外断熱」と「窓」が変えた、冬の暮らし
今回、外壁面に『外貼り断熱』を行いました。オーナー様が真っ先に仰ったのは、「断熱効果をすごく感じている」ということ。 「夜過ごして、朝寝室からリビングに来ても冷え切ってない」と、その温度差の少なさに驚かれていました。
- 窓の驚き: お客様のお宅は、15年前くらいの既存の窓と、今回入れ替えた最新の窓が混在する住まいです。それぞれのガラス面に手を近づけると、「冷たさが全然違う!」と、窓の性能の進化を肌で体感されていました。
- 断熱の進化: 断熱窓と外貼り断熱の相乗効果で、まさに「魔法瓶」のような室内環境。目に見えない空気の壁が、家族を守ってくれているようです。
【プロの視点】正直な「後悔」から学ぶこと
一方で、これから計画される方にとって非常に参考になる『後悔ポイント』も教えてくださいました。
実は今回、床下の断熱工事は見送ったのですが、オーナー様から「壁がこれだけ暖かいなら、やっぱり床も一緒にしておけばよかった!」とのお言葉が。
壁や窓が暖かくなったからこそ、相対的に床下からの冷気が敏感に気になってしまったのかもしれません。
数字上の断熱効果の向上がたとえ数%であっても、「体感温度」においてはセットで工事をする価値があるのだと、私たちも改めて教えられた大切な教訓です。

家族の距離が縮まる「LDKリフォーム」の魔力
間取りの変化も、暮らしに大きな彩りを与えていました。 今回は、以前の「壁付キッチン」から、リビング全体を見渡せる「対面キッチン」へと変更しました。
- 家族のつながり: 「キッチンで作業していても、家族と一緒にいる感じが強くなった」と奥様。ご主人も「同じ空間にいる感覚が強くなった」と、家族の絆がより深まったことを実感されていました。
- 「喫茶店に行かなくなりました(笑)」: リフォームしたのはLDK中心でしたが、その居心地の良さに今やご家族全員がLDKに集まり、場所の取り合いになっているのだとか。「家が喫茶店のようだから、外に行かなくてもよくなりました」という最高の褒め言葉をいただきました。
愛犬家の方へ
ワンちゃんを飼われているこちらのお宅では、床材にナラ(広葉樹)の無垢材を選びました。 1年経っても「爪の傷が目立たない!」と喜んでいただけました。
何より、ワンちゃん自身が断熱の効果を一番感じているのかもしれません。お部屋のど真ん中を陣取って、リラックスして過ごしているそうです。
お正月、未来の暮らしをイメージしませんか?
家族みんながリビングに集まり、場所の取り合いになるほどの快適な住まい。
この年末年始、ご家族で「今の家のどこが寒い?」「どこをリフォームしたらもっと集まりたくなる?」と、ぜひ話し合ってみてください。 オーナー様の『後悔』も『喜び』も、すべてが皆様の家づくりのヒントになります。
2026年も、皆様にとって心地よい住まいづくりを精一杯お手伝いさせていただきます。
どうぞ、良いお年をお迎えください。
設計課 加藤