現場レポート 解体中で構造躯体が見えてきたら? |新着情報|ウッディライフ

現場レポート 解体中で構造躯体が見えてきたら?

現場レポート 解体中で構造躯体が見えてきたら? | 現場レポート

リノベーションの裏側大公開!解体中に何してる?〜安心安全な家づくりのヒミツ〜

こんにちは!設計を担当している山崎です。
今回は、普段あまり目にすることのないリノベーションの裏側、「解体中の現場確認」についてお話ししようと思います。
壁や天井が取り払われ、家の骨組みがあらわになった状態。ここからが、私たちの腕の見せ所です!

隠された骨組みを徹底チェック!

解体後の現場で私たちが最初に行うのは、家の構造を隅々までチェックすること。実は、解体前に予測していた通りにいかないことも多いんです。
主なチェック項目は、大きく3つあります。
①想定とのズレがないか構造を再確認
 ・基礎がどこに、どんな状態で入っているか。
 ・シロアリ被害や腐食、ひび割れなど、劣化がないか。
②補強計画の実現可能性をチェック
 ・計画していた補強材を設置するスペースはあるか。
 ・職人さんの手や工具が入る作業スペースが確保できるか。
③設備計画の実現可能性をチェック
 ・キッチンやバスルームといった設備機器が収まるスペースがあるか。
 ・給排水管や換気ダクトを無理なく通せるルートを確保できるか。

膨大な情報を整理し、補強計画を練り直す

これらのチェックは、まさに宝探しのようなもの。梁と梁のつながりや、柱がどの力を支えているかなど、膨大な情報を一つずつ丁寧に確認していきます。時には、地面に穴を掘って内部の基礎を確認することもあります。

写真メモで記録!見えない部分も可視化する

写真にメモを書き込んだり、レーザーレベルで正確な高さを測ったりしながら、チェックリストを使って一つずつ確認。
こちらの現場は、基礎や構造材の状態がとてもきれいで、安心しました。
現場で得た情報を持ち帰り、基準となる高さの再設定や、補強計画の練り直しを行います。この作業は、時にはたった1週間ほどで完了させなければならないこともあり、時間との戦いです。
設計担当としては、スケジュール的にもっとも焦っているタイミングかもしれません。

予算と安全性のバランスを調整する

事前の想定とのズレが少ないほどスムーズに進みますが、そう簡単にいかないのがリノベーションの難しいところ。
私たちは、より良い補強方法がないか何度も検討し、計算を繰り返します。
建物全体のバランスや、接合部に無理な負担がかからないよう、何度も検証し、安全性を確保しつつ、お客様の予算とバランスが取れた最適な補強計画を導き出します。
最終的な図面は、現場で働く職人さんたちが迷うことなく、正確に施工できるように工夫して作成しています。

見えない部分へのこだわりが、安心の暮らしをつくる

リノベーションは、新しい壁紙や設備を選ぶ楽しいイメージが強いかもしれません。しかし、その裏では、今回お話ししたような、地道で大変な作業が行われています。
安心・安全な家で長く快適に過ごしていただくために、私たちは見えない部分にこそ、徹底的にこだわって家づくりをしています。
このブログを通して、リノベーションへの理解や裏側でどういった事が行われているかを少しでも知ってい頂ければ幸いです。

岐阜でリノベーション・リフォームをご検討中の方は、ぜひWOODYYLIFEにご相談ください!
性能向上と快適な暮らしの提案で、最高のおうち時間を実現しましょう。
設計担当 山崎でした。