『灯をつける』 |新着情報|ウッディライフ

『灯をつける』

風の棟中庭
平凡な教師は指示をする。
よい教師は説明する。
優秀な教師はやってみせる。
最高の教師は内なる心に火をつける。
 
教育者であるウィリアム・ウォードの有名な言葉。
 
教師を社長や上司という言葉に置き換えてみる。
 
人の心に火を灯すことは簡単ではない。
ひと昔前ならば、勢いとノリで、一杯飲ませれば済んだ時代もあったように思う。
しかし、今の時代は、そこに「意味・目的・目標」をコミットしなければいけない。
その先に、夢があり、あり方があるように思う。
 
現代のリーダーは、その意味や目的・目標、そして夢やあり方を一緒に考え、
お互いにそこにコミットする根気が必要。
 
人には、必ず種火が宿っている。
その種火を大きくできるかどうかは、リーダー次第。
その種火を「可能性」という。
 
その時に、高温の熱意が必要。
誰にも負けない、超高温の熱意が人を動かし、その人の心の種火が少し大きくなる。
 
『最高の社長は、情熱をもって心の種火を大きくする。』
といった感じかな。