『経営は楽しい』 |新着情報|ウッディライフ

『経営は楽しい』

風の棟中庭
経営は楽しいか?と、
訪ねられたら、楽しいと即答できる人ってどれくらいいるのだろうか?
 
僕は胸を張って「楽しい!」と言える。
 
その背景には、信念や使命感があるように思う。
僕の信念や使命感を下支えしているのが「公憤」
 
読んで字のごとく、公の憤慨。
その反対は、私の憤慨であり、「私憤」という。
 
怒りや憤りが僕の原動力だったりする。
だから、
僕が思うビジネスの本質は「世直し」と「人助け」である。
 
さび付いた歯車を動かすためには、パワー(力)が必要。
しかし、錆びたまま動かそうとすれば、確実に壊れる。
その時に油が必要。
その油とは、夢やロマンであり、方向性や具体策だったりする。
だから、
僕は「潤滑油」。
そして、錆びた歯車をゆっくりと丁寧に時間をかけて動かす。
焦ってはいけない。
 
しかし、まだ何も出来ていない。
だからこそ、これから先が楽しみで仕方ない。
この歯車が回った時、何かが始まる。
もう少し。あと少し。ゆっくりと。
 
社長になって10年が経ち、
ここ最近は、ようやくスタートラインに立てたような気がする。
長かったようで、短かった僕にとって、かけがえのない時間。
これまでの点が、新たな点とつながり始めている。
 
経営は楽しい。
いや、楽しんだモノ勝ち。
 
心からそう思う。