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『品質チェック』

『品質チェック』 | 社長コラム「一期一会」

ひだまりほーむグループでは、今期より、品質管理室という部署が新設されました。
メンバーは宮田大輔。
入社当時は、設計部に所属し、現場監督を経て、今期より、チェックマンへ。
これまでの経験を思う存分に活かす仕事を得て、水を得た魚のように毎日現場を走り回っています。

その言った中、社内グループのFacebookにはコマメにこういった報告が上がってきます。
チェックマンが、こうやって情報をOPENにしてくれると、本当に安心します。

現在、社内・社外の検査は30回にも及びます。※リノベーションの場合は、工事の規模により検査の回数が異なります。
現場監督がするものと、外部の検査員がするものとの合計です。

宮田が行うチェックはそれとはまた別です。
検査では見れない部分をチェクします。
例えば、
自社で作成している施工基準書に沿っているかどうか?
設計図書との整合性は取れているかどうか?
結構細かい内容です。

しかし、こういったことこそが大事だと思っています。

断熱施工する場合も、ちょっとした隙間を許しません。
防水紙の施工も確実に行わないと、将来に影響をします。

ひだまりの建築現場は、ほぼすべての工程が、職人の手による「手作り」です。
その意味で、品質はその職人の「心」にかかっているといっても過言ではありません。
だから、職人たちの技術力よりも人間力を磨いてきました。
僕は、技術は教えられないが、人としての在り方は教えられる。
しかし、人である以上、ミスもします。
だから、何重ものチェックを要します。

若手の現場監督の石井君が、宮田の言葉を教えてくれました。

『検査は間違いを見つける作業ではなく、
合っている事を確認する事だよ。
当たり前の事まで1つ1つ確認するのは
手間も時間もかかるけど、大切な事だ。』

宮田も熱い男ですね。
名言です。
やっているからこそ出てくる言葉です。
僕からはこういった言葉は出てきません。
素晴らしい。