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『春の気配』

『春の気配』 | 社長コラム「一期一会」

庭のツバキが咲きました。

毎朝の習慣。
愛娘の柴犬「つき」との散歩。
まだ風は冷たい。
けれど、どこか空気が柔らかい。
「ああ、春が近いな」
そんなことを感じる朝である。
梅が咲き、
モクレンが花を開く。
この時期の散歩は、実に楽しい。
季節の移ろいを、目で見て、肌で感じることができる。
しかし、最近の家を見ていると、
少し寂しい気持ちになることがある。
庭に樹木が一本もない。。。
窓の外の景色は、一面の砂利。
……あれ?
これで、どうやって季節を感じるのだろうか。
庭や樹木というのは、住んでいる人のためだけのものではない。道を歩く人の心も、そっと楽しませてくれる。
そんな想いで家づくりをして来ました。

春には硬い蕾から解放されて花が咲く。
夏には緑を濃くして葉が揺れる。
秋には赤や黄色に派手に色づき、楽しませてくれる。
冬には葉を落として静かな姿になる。
そしてまた、春が来る。
そんな小さな季節の物語を、庭の木々は毎年見せてくれる。
我が家の庭の木も、芽吹きまでもう少し。
また新しい季節が始まる。

そんなことを思いながら、今日もつきと朝の散歩。
お天道さまに手を合わせて、
「今日もありがとうございます。」
春は、もうすぐそこだ。
春はワクワクの季節です。