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『当事者意識』

『当事者意識』 | 社長コラム「一期一会」
2日間にわたり、幹部5名と共に「経営計画書」の各方針について、チェックと検証、課題抽出、実行計画策定までをしてきました。
今回は16項目の方針のうち6項目の方針についてです。
 
各方針に書かれていることを確認し、やっていることを洗い出す。PDCAを回すということです。
色々と発見がありました。
僕の知らないこと多くあり、へぇ〜なんてことも。
 
経営計画書の各方針を書いているのは僕自身です。
毎年、修正や加筆を行っています。
売上、利益といった経営の数字も大切ですが、やるべき事や考え方など、ひだまりの正しい答えを明文化することはもっと大事。経営数字は決して目的にはならない。だから経営数字の策定以上に毎年毎年魂を入れています。
 
その明文化された各方針を丁寧に紐解き、行動レベルで検証するこの作業はとても尊い時間です。
 
僕の言葉から、彼ら自身の言葉に変わって行きます。
各方針が自分事化するプロセスです。
僕は少しづつ、各幹部にそういった経営計画の中の聖域とも言われる場所の権限を委譲しはじめています。
その一環が今回の取り組みです。
僕の目線と幹部の目線を合わせながら、想いを伝え、受け取る。
 
時間が掛かり遠回りでも、僕の経営スタンスでは絶対に避けたくないこの面倒な道。
一歩一歩幹部と共に進みながら、彼らに当事者意識を今まで以上に持ってもらい、経営に参画してもらいます。
 
帰りの新幹線で常務と「良い幹部がいて幸せだね」と話していました。
 
幹部から経営者へ。
 
彼らを育てるのは僕の重大な役目です。