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『ベトナムの可能性』

『ベトナムの可能性』 | 社長コラム「一期一会」
 
ベトナムのハノイへ視察及び模索の旅へ。
ベトナムの熱量を感じる。
その原動力は若さ。
日本の平均年齢は49歳
一方でベトナムの平均年齢は31歳。
街には若者で溢れかえっている。
この街で僕は何が出来るのか?
それを考える旅。
 
ベトナム経済界の要人の方に面会し、建築の可能性を伺ったり、岐阜の観光資源の可能性を伺い、可能性があることを確認した。
他にも日本人経営者お二人のお話を伺ったり、新規事業の立上げ駐在員の方にお話を伺ったり、職業訓練校を視察したり、ベトナム人向けの日本式インターナショナルスクールやCADセンターを視察したりと、濃密な時間でした。
 
僕の夢の一つが、海外で日本建築や日本の住文化を広めたい。というものがあります。
その為に、建築の仕事を確保したい。
この夢の最終目標は大工や左官屋などの職人の育成。
現地で建築の仕事とを通して、本物の職人(技と心)を育成し、日本に送り込み、一端の職人として活躍してもらい、日本の職人不足を補っていく。
更にいうと、外国人職人の姿を見た日本の若者がカッコいいと感じ、若人が職人に憧れ、一端の職人を目指す。ここが僕の終着点。
日本人は昔から逆輸入に弱い。
 
この夢物語は、何年も前から、ことあるごとに色々な所で話しまくってきた事。
大抵の場合、まともには聞いてくれない(笑)。
しかし、話しまくってきたが故に、今回のご縁に繋がった。
驚いたことに、ベトナムの要人の方は、日本にいた頃住んでいたのが笠松町、大垣市もよく知っている。
日本人経営者の方の出身は瑞浪市。
駐在員の方は六条で勤めていた。
そこを狙った訳でなく、そのすべてが岐阜とのご縁。
ご縁って凄い吸引力があります。
 
夢への第一歩を踏み出す環境と準備が整うのか。
この後は、もう少し調査を始めます。
 
願い続け、言い続けると、救世主や応援者が現れる。
とは聞いていたが、本当にそうかも知れない。
 
今回のご縁を頂いたグローバルプランニングの黒岩さん、すべてのコーディネートをしてくれた乙瀬さん。
本当にありがとうございました。
 
最早、世界は遠いところではない。