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『振り返ること』

『振り返ること』 | 社長コラム「一期一会」
一昨日から3日間掛けて、3ヶ月毎に開催される「ひだまり根っ子塾」の開催です。
今日が最終日です。ただいま部長・部長代理編です。
 
うちのスタッフは本当に幸せだと思います。
普段はスピード!スピード!と、僕にやかましく言われている。しかし、3ヶ月毎にSTOP!と停止をされ、はいっ休息!
しかし、ただ休息はしない(笑)。
はいっ振り返り!
と、強制的に過去に引き戻される。
 
この振り返り時間がいかに貴重な時間であることか。を理解するのには少々の時間が必要。
生産性や合理性とは無縁の時間です。
3歩進んで2歩下がる。
これが大事です。
 
初日は若手と中堅社員。2日目は主任クラス。最終日は課長・部長クラス
それぞれが自分と向き合い、人の想いに触れる時間。
その時間で磨かれるものは感性であり、自分自身の内なる心。
 
そんな中、10年来この根っ子塾の指南役をしてくださっている虫明先生より投げ掛けられた質問のひとつが、
「ひだまりほーむグループの存在価値は何か?」
という本質どストライクの問い。
若手と中堅クラスは新入社員も入っている。
極めて難しい問いかけにも感じる。
がしかし、皆が自分の想いと言葉でその難問に応えていく。
ただただ素晴らしい。
僕も彼等に負けじと応えを用意する。
「住まいと住まいづくりを通して、地球を良くする、地域を良くする、人を良くして、幸せを作る。世直し活動。」
と言うこと。
乱れた地球や地域を取り戻し、人としての当たり前の行動を思い出し、幸せを感じる心を養う。まさに住まいづくりを通して世直しをするコトこそが、我々の存在価値である。
 
そう。この時間は、僕自信の振り返りの時間であり、スタッフを理解する時間でもある。
今回、僕たちの振り返りの弱点を発見。
矢印の向きを間違えていた。内向きの矢印ではなく、外向き(お客様目線)の矢印での振り返りが重要。
 
それでもこれまで何十年と、振り返りとアウトプットを最重要視してきた。
我々スタッフには当たり前のコトであり、違和感は無いかも知れない。
がしかし、この時間を与えられることは当たり前ではないんだよ。
 
合理性や効率化を求められる現代において、ある意味で、そこと対局にある、じっくりと腰を据えた時間はホントに尊いトキ。
 
良質な時間と上質な先生に感謝です。