築100年 〝壊す〟ではなく、〝活かす〟想いを受け継ぐ庫裡リノベーション@岐阜県大垣市
時代を超えて住み継ぐ、お寺の庫裡のリノベーション
築100年のお寺の本堂とつながる居住空間である庫裡をリノベーション。
古き良き建物の歴史や風景を残し、住居としての快適性を向上させ、
高齢のお母様も安心して暮らせるよう、「暖かくて動きやすい住まい」を目指し、リノベーションいたしました。
■リノベーション概要
- 築年数:築100年
- 構造:木造平屋建て
内観 Before
リビング After
居住エリアには断熱材を充填し、冬の寒さを軽減。
フローリングには杉の浮造りを採用し、歩くたびに木そのものの肌触りを感じることができます。
内観 Before

内観 After

〝壊す〟ではなく、〝活かす〟という選択。
既存の建具を活かしながら、記憶を受け継ぐお住まいへ。
解体時には“地域の小学校の古材”が使用されていたことも判明し、地域の心の拠り所としてのお寺へと想いが受け継がれていきます。
キッチン Before

キッチン After
壁付けキッチンから対面キッチンに変更することで、部屋全体を見渡すことができ
家族時間のコミュニケーションも活発に。
内観 Before

寝室 After
北側のスペースは寝室として利用できるように減築。
土台や鴨居上の痛みを修繕し、構造用面材で補強することで耐震性も強化いたしました。
内観 Before

縁側 After

水平ではなかった床を水平にならし、地域に開けた縁側となるように設計。
窓を開けると地域が集う縁側に、窓を閉めれば居住空間としてのプライベート性を確保。
可変性のある縁側空間となりました。
外観 Before

外観 After

建物が持つ過去の記憶、温もりと、家族の想いを、次の世代へとつなぐ
想いをかたちにしたリノベーションとなりました。




