築60年 性能と暮らしやすさを追求した減築リノベーション@本巣郡北方町
子育てを機に、ご主人の同僚から譲り受けた築60年の住まい。
「元家主の想いが詰まった家を壊したくない」という奥様の願いを叶えるため、リノベーションを決意しました。
耐震性や共働きに嬉しい家事動線を確保しながら、既存の美しい庭と共に暮らす、新しい子育て世代の住まいです。
リノベーション概要
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- 築年数:築60年
- 耐震性能:3.8倍
- 断熱性能:5.6倍(光熱費を年間約22,300円削減)
外観 Before

外観 After
内観 Before
内観 After
この家が持つ美しい和風の庭を、畳の上でリラックスしながらぼんやりと眺められる空間。
古い家の良さを残しつつ、現代の暮らしに合った快適性と安全性を両立させたいと伝えました。
内観 Before
内観 After
内観 After
お施主様の想いと建物の状態を深く理解し、「減築」という選択をご提案しました。
建物を部分的に小さくすることで、コストを抑えながら耐震性を飛躍的に高めることができます。
【ポイント1】減築で生まれた、内と外をつなぐ「土庇(つちびさし)」

減築した部分の屋根は、ただ撤去するのではなく「土庇」として再利用。
深い軒が、夏の強い日差しを遮り、冬の柔らかな光を室内に届けてくれます。
この軒下空間が、室内と庭をゆるやかにつなぎ、暮らしに広がりと豊かさをもたらします。
【注目ポイント2】暮らしやすさを考え抜いた動線計画

外構もリフォームし、駐車場を拡張。
玄関を駐車場側に移設したことで、車からの乗り降りが格段にスムーズになりました。
玄関脇には大容量のクローゼットを設け、家族の靴やアウター、アウトドア用品などをまとめて収納。
いつでも家全体をスッキリと保てます。
【注目ポイント3】庭を愛でる、ヌックのような畳コーナー


お施主様のご要望だった「庭を眺めながら畳でくつろぐ」空間は、リビングの一角に小上がりの畳コーナーとして実現しました。
まるで”ヌック”のような落ち着きがあり、お昼寝をしたり、本を読んだり、家族が自然と集まる特別な場所になっています。


単に家を新しくするだけでなく、元々あった家の記憶や価値を尊重し、新しい家族の暮らしに寄り添う形へとリノベーションしました。
耐震・断熱といった基本性能を大幅に向上させながら、日々の暮らしの中に豊かさと安らぎを感じられる住まいが完成しました。





