「木の家に住みたい」と考え、ご主人の実家のお寺の庫裏（くり）をリフォームすることにしました。若世帯でも過ごしやすいように、リビングとキッチンを改装。玄関の木部も塗り直しをして、お寺の風格や風景に調和するようにしました。（岐阜　Ｓ様邸）

キッチンからの眺めです。リビングは畳スペースに。旧宅で使われていた欄間を残し、新しさの中になつかしさを感じる住まいとなりました。

窓カウンターと収納を新たに作りました。天板はそのまま残し、収納部分は新しくしました。

以前の収納の天板をそのまま利用しています。古くていいものを新しいものに、リフォームならではの味わいを演出しています。

キッチンとダイニングスペース。まっすぐにのびる天井と床の木目が美しく、より広がりと奥行きを感じられるようになっています。

キッチンには隣接したスタディコーナーを。家事や勉強をしながら、家族の会話も弾みそうです。