ファミリーホームのおはなし
こんにちは。
みなさま、「ファミリーホーム」をご存知でしょうか?
別名「小規模住居型児童養育事業」とも言います。
児童福祉法に基づき、概ね3~18歳までの、家庭での養育が困難な児童の生活支援全般を行います。
私が「ファミリ―ホーム」を知ったキッカケは、リノベオーナーY様との出会いです。
児童福祉をライフワークとし、長らく福祉施設にお勤めだったYさま。
4年前、ご自宅をファミリーホームに改修することを一念発起し、弊社にご用命頂きました。
各種申請や設計検討、工事期間は延べ3年におよび、去年の3月にようやく完成。
先日はファミリーホーム工事が完了して1年の、節目の点検にお伺いしました。
ファミリーホームで過ごす子どもたちに安らぎを感じられる場にしたい。
働くスタッフさんにとっても快適で働きやすい環境であってほしい。
その思いは、ヒノキのフローリングや漆喰の塗り壁、造り付けの収納などに表れています。
誰もが快適で使いやすい間取りと、赤ちゃんが舐めても大丈夫な素材にこだわりました。
ここで、弊社・WOODYYLIFE(ひだまりほーむグループ)の企業使命を紹介させてください。
企業使命
【私たちは、住まいと住まいづくりを通して、「人づくり」と 「幸せづくり」を使命とした「人間大事」の経営を徹底します】
私が鷲見製材・ひだまりほーむで働きたいと思った理由の1つが、この【企業使命】です。
入社以来、いつもこの使命感、やりがい、住まいづくりの尊さを感じながら、主に個人のお客様宅の新築やリノベーションをお手伝いさせて頂きました。
個人的にはこの12年間で結婚し、子どもを授かり、自邸を建築するなかで、たくさんの喜びと感動がありました。
一方で、笑顔で過ごせない子どもたちのニュースを見るたびに心が傷みました。
今回、Y様のファミリーホーム開設のお手伝いをとおして、改めて「住まい」が「人づくり」「幸せづくり」になるんだなと実感しました。
Yさまのファミリーホームで、笑顔で過ごせる子どもがひとりでも増えますように。
ファミリーホームで過ごす子どもや大人が優しい気持ちになれば、その優しい気持ちは周りにも伝わる。
そんな良い人がひとり、またひとりと増えていくことが、より良い社会への第一歩だと思う。
自分の仕事がより良い社会づくりにもつながっているハズ。
そんな願いと誇り、謙虚な気持ちで、これからも住まいづくりのお手伝いをさせて頂きます。
リノベーションアドバイザー堀田将貴
岐阜でリフォーム、リノベーションをするならWOODYYLIFEへ