空き家管理へゆく!!
こんにちは!WOODYYLIFEの久野です。
今回はウッディライフ不動産で行っている「空き家管理」のブログです。
「空き家管理」って何?と言いますと…
ウッディライフ不動産は日本空き家サポートというネットワークに加盟しています。
https://xn--w8jvl3b6d9gz83xm5o0mc223e.jp/portal/
そこで「空き家サポーター」として空き家の管理業務に携わっています。
様々な理由で愛着のある家を管理できなくなってしまった持ち主の方に代わり、私たちが月に1~2回空き家になった家の状態をチェックしたり掃除したりするものが空き家管理です。
今回はスタンダードコース(室内、室外合わせて60分)を一軒、ライトコース(室外のみ30分)を一軒行ってきました。
まずは築80年ほどのお宅へ!
はじめに頭にカメラをつけて戸締りの確認をします。
その後、換気のために家中の窓を開けます。
家が長持ちするために換気は必要不可欠なんだとか。
お次は雨漏りや傾き、劣化の進行などの異常がないか家中を確認します。
ここでキッチンやお風呂など水回りの通水を行います。
最後に室内と室外の掃除を行い、戸締りをして終了です!
2軒目は築30年ほどのお宅です!
まずは外観にひび割れや軒天の剝がれなどの異常がないか確認します。
夏で雑草が成長していたため、草取りを行いました。
こちらも最後に室外の掃除を行い、無事終了です!
会社に戻ってからは家主様に送るために今日のデータをまとめて資料を作ります。
色々な状況下で家を見ることができない家主様に家の現状を分かりやすく伝えるためにヘッドカメラで撮った動画や写真とともに送ります。
「古民家」の需要は近年とても増えている気がします。
古民家カフェ、古民家暮らし、古民家ゲストハウスなどという単語はよく聞きます。
私も学生時代に築108年の古民家をリノベーションしてシェアハウスをしていました。
学生時代に私が感じた古民家の1番の魅力は「手を加えられる」ところ。
ウッドデッキを作ってそこでご飯を食べたり洗濯物を干したりしたのはいい思い出です。
冬は寒く、夏は暑い。虫は入り放題。セキュリティという概念は存在しないような家でしたが今の家では見る機会の少ない立派な丸太梁や木製の雨戸が好きでした。
100年以上前に作られた家に手を加えながらより暮らしやすくしていくことで愛着がわきますし、何と言っても楽しかったです。
使われなくなったものに誰かが新たな価値を付けてまた未来に残していけたらすごくいいなと思います。
家であれば例えば大工さんの技術や、何百年も前に家を建てた家主の想いをつないでいけます。
修繕不可能になってしまう家を1軒でも減らせるように、空き家管理を頑張っていきます。
空き家をお持ちで困っている方がいらっしゃいましたらぜひお気軽にウッディライフ不動産へご連絡ください。
岐阜でリノベーションするならWOODYYLIFE
施工課メンテナンス 久野春奈
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