『常昇塾 第1期終了』

『常昇塾 第1期終了』

『常昇塾 第1期終了』 | 社長コラム「一期一会」

常昇塾と言う名の塾がうちの会社にはあります。

塾長は僕。

課長・主任クラスへ毎月開催されています。

実は、うちの会社では課長・主任職は立候補制度となっています。任期は2年。
3年目以上であれば、誰でも立候補できます。

速度を上げて改革していくためには、実績や経験も大事ではあるモノの、熱意が最も重要。やる気のあるやつは手を上げろ。と言うことで始まったこの制度。

その一環で始まったのが、石橋イズムを叩き込む為のこの塾。
その任期終了が近づき、先日が最終講でした。

経営数字の見方や数字の違和感を持つべきポイントのレクチャー、リーダーとしてのマインド、部下との接し方、MG(マネジメントゲーム)、社長としてのモノの見方考え方などなど、色々と教え込みました。

数字に対する意識が高まった者や、部下育成に本気で取り組んだ者、結果にコミットし見事に結果を残した者。部長の右腕となり、信頼を得た者。などなど。

そう言ったメンバーが複数生まれたことが大きな収穫であり、会社の成長です。

当事者意識を持った社員が欲しい。

とは、どの経営者も願うところです。

しかし、本当の意味での当事者意識は、会社と自分のベクトルが合わないと生まれない。

会社と自分、社長と自分をぴったり一致させるために、色々な角度から経営者としての本音をぶつけてきました。

次の9月より、新しい役職者と共に、第2期を始めます。

その前に、立候補をした社員から、30分のプレゼンをしてもらい、合否を出します。当然に不合格もあります。
現在・過去・未来をどう捉え、どうしたいのか?どうありたいのか?を僕は問いています。

お前は何がしたいんや?
その為に何をしてきたんや?
それで、この先何をするんや?

根性論はNGです。熱意があればいいとは言うものの、具体性が無ければ絵に描いた餅でしかない。
願って叶うほど甘くないこの世の中。

一方で、緻密でなくてもいい。未来の成功がイメージできればそれでいい。

彼らがどんなプレゼンをするのか、今からとても楽しみです。