『庭付き一戸建てを諦めない』

『庭付き一戸建てを諦めない』

『庭付き一戸建てを諦めない』 | 社長コラム「一期一会」

庭付き一戸建てという言葉を聞かなくなりました。
以前は、この庭付き一戸建てに、「夢の」という枕詞も付いていた。

最近近所を散歩していて気づいたこと。
どの家も庭木の一本もない。
南向きの家はコンクリートに覆われた駐車場から即リビングの窓。
北向きの家も草ひとつない。

そういえば近所に出来た分譲地や展示場も庭木の一本もない。

これで良いのか?日本の家?
そんなことを思いながら歩いていました。

家が単なる雨風を凌ぐのみの役割ならばそれでいい。
しかし、家って暮らしを彩る大事なアイテム。

なんか勿体無いなぁ。
たった一本の樹木が季節を感じさせ、風を感じさせる。
日除けにもなるし、鳥だって訪れる。
街並みだってもっと魅力的になる。

岐阜は比較的敷地に余裕がある。
ちょっと設計で配慮すれば、庭木の一本くらい植えられる。
実際に40坪の敷地でも十分に樹木を植えることは可能。

庭付き一戸建てを諦めない。
これを復活させるのも僕の使命だな。