『半期ミーティング』|岐阜でリノベーションならウッディライフ

『半期ミーティング』

『半期ミーティング』 | 社長コラム「一期一会」

今日は午後より、全社員による半期MTGでした。
これも毎年の年中行事です。
以前は、丸一日かけて行ってきましたが、ここ数年は半日で行います。伝えるべきことをシンプルに整理し、伝え方を工夫することで、時間を短縮させます。

半期MTGの意味目的を以下のように伝えています。
①今期の売上・利益予測
②期首に立てた計画の進捗確認
③残り半年の方針発表
④修正点の確認
⑤全社的に伝達すること
⑥社長の意思の伝達

まずは意味目的を共有しないと、会議が無駄に時間がかかり、焦点がぼやけてしまいます。
これは僕の会議などの基本的なスタンスです。

各部署の部長が今期の初めに計画を立てます。

その計画は順調なのか?
その計画に問題や課題はないか?
その問題や課題はどのようにして解決するのか?
その計画に修正の必要はないか?
そもそも、その計画は正しいのか?

などを全社的に確認をします。

また、半期時点での業績の確認を行い、各個人が何をするべきかを考える場でもあります。

おかげ様で、業績は順調に来ています。
コロナ禍においての、社員の頑張りに頭が下がります。
しかし、期首に掲げた高ーーーい目標には、あと一歩及んでいません。
現状に満足することなく
「ストイックに結果と成果を追い求めよう!」
という話で締めました。

この10年間、色々な取組み・研修・訓練などをしてきました。
やりすぎかも?と思う時もありましたし、
仲間からも「意味があるのか?大丈夫か?」と
問われることもありました。
それでも、社員に未来投資をするつもりで諦めずに続けてきました。
恐らく、うちの社員は超一流の研修や学びを受けていると思います。その意味では超エリート集団です(笑)。

尚、もしも、10年前に「ストイックに成果や結果」を求めたら、おそらく委縮し、怯え、行動が遅れ、負の方が多かったかもしれません。ただの恐怖だったでしょう。
今思えば、それくらい脆弱な組織でした。
ただし、その当時もスタッフは皆、懸命に頑張っていました。
が、頑張る方向を僕自身がミスジャッジ・ミスリードしていました。その当時を思えば、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今は、成果や結果というものにしっかりとコミットし、そこにチャレンジする戦う集団になりました。
その根底に流れるのが「理念」「使命」です。
この理念や使命が、スタッフの腹の底にしっかりと落とし込むのに相当の時間を要しました。
その年月が10年。
今いるメンバーは逞しくなった。

今日、意識的に多く使った言葉が
「ビジネスであり、商売である」
ということ。
そこには、必ずお客様がいる。
時に仲間もお客様でもある。
この基本中の基本であることを改めて問いたい。

ひだまりスタッフは、確実に一歩一歩、階段を上っています。

そろそろ、彼らを次のステージに登ってもらおうと思います。
そのステージは「社員稼業」。

僕の究極の理想な会社像は、スタッフ一人一人が経営者であるということ。経営者マインドではなく、経営者であることです。
いよいよ一人一人が経営者になるべく難題をぶつけてまいります。