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『実行計画策定』

『実行計画策定』 | 社長コラム「一期一会」

気が付くと、久しぶりの投稿になりました。
ここ最近は、ホントに多忙でした。。。
私は元気ですので、ご安心あれ(笑)。
昨日は、実行計画策定の日でした。
今回で第5クールに入ります。
段々と精度が上がってきました。
つまり、スタッフみんなの成長を感じることが出来ました。

この実行計画の策定は、振返りの精度で決まると言っても過言ではありません。
いかに、振り返りを具体的に出来るのか?
抽象的な言葉で納得していたのが約2年前。
そこを具体化をするようにフィードバックしても???といった表情でした。
今回は、まだまだ抽象的な表現は残るものの、具体化しようとする姿勢が見えてきました。
この変化は、振り返る精度が増していることを示し、考える習慣がつきつつあることを示しています。

併せて、各メンバーが、参加から参画へ変化してきました。
参画しているメンバーは、発言量も多く、当事者意識があります。
ほぼすべてのメンバーが、各部門の経営に参画しています。
よって、ワイワイガヤガヤと賑やかです。

僕の役割は、振り返りへのフィードバックと、今クールの実行計画のチェックと承認です。
その中で、特に注目していることは、目標と実行計画の整合性と、結果の評価基準の2点です。
計画を立てていると、目的を見失いがちです。当初、目的から手段を考えているにも関わらず、知らぬ間に方向性がずれることは多々あります。
僕はそのズレをチェックしています。
また、行動の結果をどう評価するのか?という点にも注目をしています。
この評価がブレると、せっかく行動した結果が活きません。

段々と精度の上がった計画がつくれるようになってきました。
また、各スタッフが、その計画にしっかりとコミットできるようになってきました。
準備に2年もかかりましたが、そろそろスタートが切れそうです。

価値観をお互いに知り、揃える努力を行い、
言語を統一化し、抽象的な表現から具体化(数値化)で話すように心がけ、
課題認識の共有化を行い、
自分たちで考えた行動計画を発表し、承認してもらって、部内のみんなで行う。
そして、行動した結果を、いちいち振り返り、修正して、また行動する。
この一連の流れを超高速に行うことが出来れば、いずれは必ずうまくいく。

今回の第5クールが、その試金石になる気がしています。

思考の習慣化は、一朝一夕では身につかない。
繰り返し、繰り返し、ねばり強く続けるのみ。

頑張って参りましょう。