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『役者魂』

『役者魂』 | 社長コラム「一期一会」

小学生の頃、東京放映(現 宝映テレビプロダクション)というタレント養成所に所属していました。
「タレントアルバム」なるモノの中にしっかりと紹介もされていたんです。
何を隠そう、カップヌードルのCMや昼のドラマにも出ていました(笑)。色々とオーディションも受けたなぁ〜。

毎週木曜日と日曜日がレッスン。
発声練習や演技指導。
同期の仲間には、その後有名になった者もいました。

演じるということにあこがれを抱き、いつしか、舞台に立つんだと、当時は真剣に考えていました。
しかし、若さゆえ、レッスンよりも遊びたいという感情に勝てず、高校に入る前頃には養成所を退所していました。

それでも、学生時代、暇があれば、銀座や渋谷や下北沢で芝居を見たりしながら、子どもの頃に描いた夢に想いを馳せていたことも。
続けていれば良かったかなぁ~。と。
今でも時にその感情を思い出すことがあります。
もう一度、舞台を目指してみたいと。
到底叶うはずもない、叶わないからこそ、そう感じるのかもしれません。

ここ最近はあまりそう言った芝居や舞台を見に行っていない。
久しぶりにエンターテイメントの世界に触れて見たくなりました。

経営計画書には、我々はエンターテイメント集団である。と言うことが書かれています。
それは、私が役者を目指し、観客を喜ばせるエンターテイメントの世界に一時でも身を置き、また憧れていたからこそ。
社員からすると、おそらく意味不明なことでしょう(笑)。

毎日が、エンターテイメント。
毎日が、舞台の公演。
毎日が、初演。

そんな気持ちで、日々を送りたいと思います。
気持ちは、生涯役者であり、経営者は生涯役者でのあると思います。