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『自主責任経営』

『自主責任経営』 | 社長コラム「一期一会」
12月の課長、主任クラスに続き、本日は部長、部長代理クラスをPHP研究所及び松下資料館へ連れて参りました。
帰りの車内での振り返りを聞く限り、それぞれに課題を感じたようです。
 
自主責任経営
 
僕の理想とする組織形態です。
スタッフ一人ひとりが、自分事と捉え、自ら考え、行動する。
そんなスタッフが何人いるのか?が、本当の会社の実力である。と、考えています。
 
自ら考えるとは、自らを振り返るという意味である。
その振り返りを、幸之助さんは自己観照と仰っている。
この振り返りの深度と強弱と頻度が、その人を成長させる。
実はこの振り返りが得意ではないスタッフが多くいる。訓練が必要だ。
 
前回のメンバーの一人は、その後毎晩1日を振返り、自己観照をしていると教えてくれた。
素晴らしい。
 
まさに、自主責任経営への第一歩を踏み出している。
また、ある部長は、自分がもっと学ばなければいけない。と、感想を述べていた。
そう。上に立つ者こそ、学びを深め、続けなければいけない。
 
学ぶこととは、振り返ることである。
つまり、振り返ることは、考えることであり、学ぶことである。
それをアウトプットして一連の訓練は終了する。
何度も何度も継続し、コツを掴むと、自然に振り返る習慣が出来、成長が加速する。
 
そう考えると、ひだまりのスタッフは、自主責任経営を実践している人と、自主責任経営の入口に立ち、一歩踏み出した人ばかりである。
 
経営する者として、こんなに心強い事はない。
 
みんなで衆知を集めながら、前進すれば、自ずと道は拓ける。
 
前回、今回と原点であり、源流に触れた事には大きな意味が出てくることであろう。
 
心地良く、力強い時であった。
 
PHP研究所の渡邉さんを始めスタッフの皆様。
松下資料館の遠藤館長様。
多くの気付きの場をありがとうございました。